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postheadericon 信更町「花の里」完成!

7月9日(土)、信更町「花の里」の完成記念イベントが開催されるとお聞きし、家族連

れで参加しました。実をいうと、この事業を事務局として中心的にご活躍いただいた

Yさんは妻方の親戚で、いろいろお世話になった上、この事業に関してもご相談いた

だき、市当局に働きかけた経緯があります。しかしながらYさんは、本当にバイタリテ

ィーにあふれた「出来る」方で、私がフォローするまでもなく、ご自身で地元の皆さん

のご協力をいただき、市や県の助成等も獲得して事業を進められ、今回の完成記念

イベントの開催となりました。

 

 ← 信更中学の皆さんの演奏

 

「花の里」には、1.7haに100種類を超える花など2万本以上が植えられ、遊歩道や休

憩広場・東屋も整備されています。ぜひ一度お越しください。

中山間地域の活性化は喫緊の課題であり、私が幼児連れで参加したところ、「信更で

小さい子どもを見るのは久しぶりだ」とおっしゃる方もいらっしゃいました。この「花の里

」が人々の集う場・活性化の拠点になることをご祈念申し上げ、故郷(ふるさと)に子ど

も達の笑い声が響きわたる政治の実現を目指してまいります。

postheadericon 篠ノ井第3分団、協会大会優勝 !!

7月10日(日)、長野消防協会ポンプ操法大会が信濃町で開催され、篠ノ井第3分団

が優勝しました! 準優勝のチームに6ポイント差をつけての圧勝で、本当に「お見

事!」の一言につきます。今回は、土のグラウンドで大会が開催されたため、前日の

大雨による足元の悪いコンディション、しかも、出場順位が最後で、前のチームが散々

走り回った後という状況下でしたが、それを ものともせずの優勝でした。

 

指揮者・一番員は個人賞も獲得しての快挙で、選手・団員・消防団関係者・消防署(局

長もお祝いに駆けつけてくれました)・地元の皆さん・来賓、全員でお祝いし、本当に心

温まる嬉しい時間を過ごさせていただきました。

聞くところによると、タイムは47秒前後だったとのことで、そこから推察するに、まだま

上達する余地を残しての優勝なので、この際、県大会での優勝を目指していただ

たいと思います。後3週間、大変な日々が続きますが、結果が出れば大変さは吹き

ぶという見本を見せていただきましたので、ぜひ、力を抜けるところは抜きながら、

大会に向けて頑張っていただきたいと思います。

 

本当に、おめでとうございます!

postheadericon 虫送りについて2

どうしても、虫送りは普通に行われるもの、との感覚なもので、解説が全然足りません

でした(^^ゞ。

虫送りとは、害虫による農作物の被害が生じないよう、捕まえてきた虫を虫かごに入

れて村の外まで送り、(東横田では)岩野橋から千曲川に流し五穀豊穣・病害虫被害

防止を祈る行事のことです。虫かごを流すと同時に、子ども達一人ひとりが麦わらで

作った「たいまつ」に火をつけて(虫をおびき寄せる意味で)土手を走り、岩野橋の半

ばを過ぎたあたりの千曲川に、橋からたいまつを落として流します(昔はまた違った

やり方だったそうです。)。

東横田の虫送りでは、虫かごも立派なものを作った上、虫を白い布で丁寧に包み、

更級横多神社・観音寺の二か所でお祈りしていただいた上で行事を行うという、到底、

害虫」に対する扱いではないあたりが、稀有なのだそうです。

今年も8月4日に行われますので、ご興味のある方は、ぜひ、ご見学ください(^-^)。

postheadericon 虫送りについて

アップが遅くなりましたが、6月17日(金)、東横田のPTA地区懇談会にお呼びいただき

ました。講師として、東横田の「虫送り」についてご研究いただいている若槻小学校長の

宮下健司先生にお越しいただき、東横田の虫送りが、いかに貴重なものかとのご講演

いただきました。虫送り自体が貴重な伝統文化である上に、東横田で行われている

虫送りは、虫を送り出すにあたって極めて丁重な扱いをしており、他には例のない特色

がある、とのご講演をいただきました。東横田に生まれ・育ち・在住している自身として

は、虫送りは「当たり前に行われ」「こういう手順が普通」という感覚でしたが、改めてそ

の意義を解説していただき、驚くと同時に、故郷(ふるさと)に対する誇りを新たにさせ

ていただきました(お母さん方から、こういう話は子ども達にこそ聞かせたいとのご意見

がありました。)。

地元の人間としては当たり前のことが、「外からの視点」により、貴重な事だと気付かせ

ていただく有意義な機会になりました。子ども達が、故郷に誇りを持ち(つまりはそこで

育った自分自身に誇りを持って・自分の存在価値に自信を持って)成長していける環境

作りのためにも、こうした歴史・文化・伝統を末永く続け、その意義を説明していける環

境作りをしていきたいとの思いを新たにしました。

postheadericon 長野市議会6月定例会が閉会しました

6月28日(火)、長野市議会6月定例会が閉会しました。予算関係では、追加議案として

5月29日の大雨により生じた道路・河川・農林施設・老人福祉施設・体育施設の復旧費

14億1988万円が上程され、原案通り可決されました。これにより、平成23年度予算は

1562億6173万9千円と、とうとう1560億円の大台に乗ることになりました。長野市では、

毎年基金を取り崩すことを前提とした予算を組んでいますが、入札差金や予算を組んで

も執行出来ない事業もある結果、基金を取り崩すことなく予算の執行が行われ、財政的

には、厳しいながらも問題なく財政再建が進んでいます。ただ、その結果、地元要望の

実現が50%を切っているため、私としては、地元要望の実現に積極的に取り組むよう

提言を続けているところです。

今回の災害に対して市当局としては、復旧費用を追加議案として盛り込んでいただき

ましたが、今回の大雨による被害の復旧予算が、昨年7月16日の大災害の復旧費

14億6722万円に匹敵する規模となったことは、今後の防災費用を見積もる観点から

心しておかなければ、と考えさせられました。多くの中山間地域を合併し市域が広くな

った本としては、近年の「ありえない」ゲリラ豪雨等の被害に対応するための災害対

策が毎年求められることになる可能性があります。当初予算に盛り込まない災害対策

費が毎年生じることも考えた上で財政・予算を考えていかなければ、との思いを強くい

たしました。災害対策・復旧に全力で取り組みつつも、平時の活性化予算を削れとの

御意見には異議をとなえ、安全・安心第一はもちろんのこと、平時の活性化も行う、「

市民利益第一」のバランスのとれた市政運営を求めて提言を続けてまいります。

postheadericon 明治大学校友会長野県支部総会に出席しました

6月25日(土)、明治大学校友会長野県支部総会に出席しました。私は92年法学部法

律学科卒ですが、明大は、なんと、2年連続志願者数日本一という快挙を成し遂げるほ

ど、人気のある大学になりました。

明治が、常に充実した教育を実現すべく努力していることに加え、有名大学が次々郊外

へ移転しているのに対し、駿河台にキャンパスがある明治に志願者が集まるという面も

あるかと思いますが、母校に人気があるというのは、やはり嬉しいものです。

ただ、近年の合格者は、7割が東京近郊の関東出身者で占められているとのことです。

受験競争は、どうしても都市部に有利に働き、地方の有為な人材が「偏差値の高い」

大学に受かりづらくなっているのは間違いないかと思います。「教育県長野」を再び取り

戻し、「長野で育ったからこそ合格した」と言われるほど、知識においても人格的にも充

実した教育が行われ、更には安心して進学出来る奨学金制度を長野の地において創

すべく、引き続き取り組んでまいります。

postheadericon 信里地区「元気なまちづくり市民会議」に出席しました

6月26日(日)、信里地区の「元気なまちづくり市民会議」に出席しました。長野市では、

毎年、全地区において、市民の皆さんから地域の要望や提言を、市長をはじめとす

各部長が地域に赴いて伺う「元気なまちづくり市民会議」を開催しています。市民参

型の政治を行うために重要な意義を有する会議ですが、そもそも、信里地区でお取

組みいただいた結果、この制度が始まったことから、この会議は信里地区を皮切

開催され、全地区年1回のところ、篠ノ井では特別に、信里と篠ノ井全体の計2回

れています。

最初に、市長講演として、3月11日の東日本大震災を受け、本市の防災体制の整備に

つき説明があり、その後、地域からの要望・提言がなされました。茶臼山動物園の休憩

施設整備・農家民泊への行政支援・通学バスのルート変更・信里における防災体制な

ど、地域にとって大切な課題にいての市の考え方・対応を求め活発な議論がなされ

ました。農家民泊については、一昨年度から試験的に受け入れを始めていただき、昨

年度は276名の都会の中学生を受け入れ、子ども達にとって本当に貴重な経験になっ

たとのお話を伺っています(農協青年部の信里支部長さんから伺った話によると、食卓

わらびを出したら、子ども達曰く、「この草食べられるの?」だそうです。農家民泊は

会の子ども達にとっても、我々にとっても、目からうろこのカルチャーショックで、本当

意義のある事業だと再認識いたしました。)。信里では、本年度1825名、来年度30

00名の生徒達を受け入れる準備を進めているとのことで、新任の産業振興部長が、「

長く続けるためには無理をしないことが大切です」と心配するほどの拡大傾向にありま

す。本来は、地元の皆さんが頑張ろうというのを市当局が後ろ向きな発言はすべきでは

ありませんが、私も以前から、信里の頑張りを地元篠ノ井の人間として誇りに思いつつ

も、頑張りすぎを心配していましたので、産業振興部長の言葉は納得出来ます。信里

の皆様には、本当に、頑張りすぎず、頑張っていただきたいと、無茶なお願いをさせて

いただき、信里のご発展を心よりご祈念申し上げます。

postheadericon 第2回ながの軽トラ市in篠ノ井が開催されました

6月26日(日)、軽トラ市in篠ノ井が開催されました。今回はお天気に恵まれ、前回に

も増して大勢のお客さんにお越しいただきました。出店数も62台と前回より14台増え、

販売内容も新鮮な野菜や山野草から介護用品まで豊富な品ぞろえでした。

詳しくは公式HPをご覧ください → http://keitora.naganoblog.jp/e767745.html

 

ポンプ操法大会と「元気なまちづくり市民会議」の合間に顔を出しただけになりましたが、

お客さんも販売者も楽しそうだったのが印象的でした。次回、7月24日(日)が、今から

楽しみです。

postheadericon 篠ノ井第3分団優勝!

6月26日(日)、消防団ポンプ操法・ラッパ吹奏長野市大会が開催され、地元の篠ノ井

第3分団が優勝しました! 第3分団は、4月半ばから練習を始めたのですが、ここに

て上達著しく、入賞は間違いないと思っていましたが、本当に嬉しい結果となりました。

 

 

 ↑ 県の消防学校における大会の様子

 

信里地区の「元気なまちづくり市民会議」・高校の同窓会総会に出席した後、報告会に

駆けつけましたが、会場は、選手・団員・地域の皆さんの喜びに満ち溢れ、こちらまで

幸せな気持ちにさせていただきました。

 

本当におめでとうございます!

 

2週間後の協会大会でも優勝し、県大会へ出場されることをご期待申し上げます。

postheadericon 長野市議会6月定例会で質問いたしました

6月20日、長野市議会6月定例会で、無利子奨学金制度の創設・拡充について・幼保

一体化への対応と保育所の役割についての、大きく分けて2点につき質問いたしまし

た。前準備の段階で、前向きな答弁は難しいとのことでしたが、子育て世代の代表とし

て、あえて質問し、後ろ向きな答弁に対して切り返して実現を迫る再質問を用意して本

番に臨みました。

ところが…、大学等へ進学する場合の無利子奨学金制度の創設に関しては、「現時

点におきましては、ご提案いただいた制度の創設は、困難と考えておりますが、今後

の、高校生や大学生等を取り巻く環境、各種奨学金制度、雇用をめぐる状況などを注

視する中で、変化に応じた対応をしてまいります。」という、後ろ向きなような・「微妙に

」前向きなようなご答弁をいただき、どこまで突っ込んでいいか迷ってしまい、あまりい

い再質問が出来ず、「制度が存在すること自体に大きな意義があり、長野市の子ども

達は、世帯の所得や成績に関係なく、進学する時には希望者全員が無利子の奨学金

をもらえる、という安心感が将来への希望や故郷長野への誇りとなり、学問に励み、

故郷(ふるさと)を愛する子ども達を育むのではないでしょうか?」と切り返し、制度の

設につき「要望」する形にとどめる結果となりました。

その後、現在、本市で実施している、高校生に対する無利子奨学金制度の増額を求

める質問に移ったところ、ご答弁いただいた教育次長が、私の再質問に対して、大学

の奨学金制度に関わるご答弁をなさったので、言い足りなかった大学等への進学時

における奨学金制度の創設に話を戻させていただき、更なる要望をいたしました。

その後、本市の保育環境・今後の整備の必要性に対するご認識を市長に伺い、一応

「保育園も幼稚園も人格形成の基礎を培う重要な施設で、子育て世代にとってなくては

ならないものであると思っております。」「保育園機能と幼稚園機能を併せもつ現行の認

定こども園や、現在、国が検討中の(仮称)こども園の設置については、子育て世帯へ

のサービス向上の観点から、引き続き、積極的に取り組んでまいりたいと考えておりま

す」とのご答弁はいただきました。これだけを捉えれば、前向きなご答弁ですが、待機

児童はいない」という認識の下でのご答弁なので、どこまで「積極的に」対応していただ

けるかに関しては、残念ながら不透明です。そのあたりを突っ込んだ再質問をしたかっ

たのですが、残念ながら、持ち時間が終わりそうだったため、次の質問に移り、基準の

高い保育環境の維持や、民間企業が電力不足に対応してサマータイムや休日出勤を

行う場合における、子育て世代への配慮につき、本市の働きかけに関して質問し、「働

きかけてまいります」とのご答弁をいただきました。

 

流石に、市民にとって大切な事柄は、難しいことでも、いきなり「ダメ」「無理」という言い

方はせず、「微妙に」前向きなご答弁になることを認識しました。今後は、後ろ向きだが

「微妙に」前向きなご答弁をいただいた場合の対応策も準備した上で再質問に臨もうと

思います。

臨機応変な再質問が出来ず、忸怩たる思いですが、「一応は」前向きなご答弁もありま

したので、担当課に「しつこく」足を運び、実現に向けて取り組みを進めます(2度質問し

て「無理」と言われた米飯給食の100%地産地消は、そうした担当課行脚によって実

出来ました。)。

 

保育・教育環境の整備は、今後の長野市・長野県・日本にとって絶対に欠くことが出来

ない重要な問題であるはずです。長野市では、保育において1歳児と3歳児で、国の基

準を超えた加配を行い子育て支援に取り組んでいます。こうした前向きな姿勢が後退

しないよう、今回の質問において、最後に、「子育て支援は長市が日本一!」と言わ

れるような対応を求めて質問を終えました。唯一、幼児を持つ長野市議会議員として、

子育て支援・教育環境整備・安全な通学路の整備に向け、全力で取り組んでまいりま

す。