現在、新会派結成に向けて活動しております。
長野市議会においては、30年以上、最大会派の新友会が過半数を占めてきたため、
議会改革が全く進んでおらず、「県都長野市」が県内他市町村より遅れていた部分が
多々ありました。前回選の後、新友会から2名の現職議員が志を持って離脱し、新友
会を過半数割れに追い込み、私を含めた3名が合流して政信会を立ち上げたことによ
り議会改革が大幅に進みました。私は、政信会に参加し議会改革の一助になれたこと
を誇りに思っています。
そして、現在、更なる改革を進めるべく、政信会は発展的に解消し、新会派結成に向
けて議員諸氏にお声かけしていますが、一気に多数派を形成出来る状況では、残念な
がらありません。
1期4年間活動してきた実感として、数合わせではいけないが、数がなければ「市民利
益第一」の市政を実現出来ないことは重々承知しておりますので、昔からの持論である、
小異を「残して」大同につく、との標題の投稿をいたしました。
「小異を捨てて大同につく」のは、はっきり言って論外です。それぞれの意見がある中で、
自身の信念・持論は決して捨てず、しかしながら、より良い市政を実現するため、小異を
「残して」大同につく、そういう活動をすることにより、「市民利益第一」の市政を一歩づつ
進めていくことこそが、結果的に最も市民利益に資すると、私は信じています。