4月27日、篠ノ井地区住民自治協議会の総会に出席し、5名の地元市議を代表してお祝
いのご挨拶をさせていただきました。

篠ノ井は、長野市最大の地区で人口が一割を超えているため選出議員も多く、市議全
員が挨拶すると会議が長引きすぎるため(笑)、順番で1人が代表して挨拶させていた
だく慣例になっています。挨拶の順番を取り仕切る「幹事」も一年ごとに交代し、成人式
と区長会総会(今は住民自治協議会総会となりました)は、その年の幹事がさせていた
だく事になっているため、今年度幹事の私が挨拶させていただきました。
世界で一番挨拶の短い政治家を目指しているので(笑)、住民自治協議会が本格始動
して丸一年を迎え、前進した面や課題が見えてきた面もあることから、長野市が住治協
を導入した理念である「地域の事は地域で決める」という「理想」が「本物」になるよう、
問題点については、しっかりと話し合い、その上で一致団結して篠ノ井の活性化のため
ご尽力いただきますよう、お願いする挨拶をいたしました。
飯田市においては、住民の方から自治の権限を住民に渡してほしいとの要望を受け
住民主体の地域づくりが始まりましたが、長野市の場合は市主導でこの制度を始め
た感が否めないため、違和感をお持ちの方々も大勢おられます。「本当の意味での
住民自治」が行われ、市も全力で応援する体制をつくるよう、働きかけてまいります。
4月18日、篠ノ井塩崎にある、金峯山長谷寺の観音堂で春季例祭がとり行われました。
余裕を持って早めに行ったところ、観音堂に入ると、「もっちゃん、特等席があいてるよ」
と一番奥の場所に促されました。世界一控え目な政治家を自任している私としては(笑)、
「とんでもない」と遠慮していましたが、いつまでも入口に突っ立っている事自体がご迷惑
かと、ついつい「特等席」に座ってしまいました(^^ゞ。その場所から撮った写真がこれで
す。

↑ 中央が岡澤慶澄ご住職です ↑ 柱の陰になってしまいました(^^ゞ
本当に迫力のある大般若六百巻転読会で、これなら「悪いもの」は退散し、「天下太平
地域安全 五穀豊穣 万民豊楽」間違いなしかと思います。毎年4月18日にとり行われ
ますので、ぜひ一度ご参加ください(^-^)。
4月8日、JA長野県青年部協議会第60回通常総会に参加しました。昨年度は県青協
の理事を務めさせていただき、県内の元気な若手農業者の皆さんと接し、たいへん刺
激を受け、勉強させていただきました。この総会をもって新役員と交代させていただき
ますが、60周年の記念事業が残っているため、それが終わるまでは参加することにな
っています。公務と重なることも多く、ご迷惑をおかけしましたが、学んだことを長野市
政・農業振興に活かしていきたいと思います。1年間、本当にありがとうございました。

↑ 総会成立宣言を務めさせていただきました。
目をつむっていますが寝ているわけではありません(笑)。
4月3日(日)篠ノ井市民会館大ホールにおいて、篠ノ井イヤーキャンペーンのオープニン
グセレモニーが開催されました。手相占いで有名な島田秀平さん(篠ノ井横田出身)のト
ークショーや「篠ノ井音頭」のお披露目もあり、700名を超える大勢の方々にお越しいた
だき、盛会のうちに開催することが出来ました。思えば、自身も所属する「まちおこしクラ
ブ篠ノ井」の宮﨑一会長から、郷土の偉人である書道家・川村驥山先生の没後40周年
記念展を長野市主催で開催するよう依頼され、平成21年12月議会において鷲澤市長に
質問したところ、「一つの案としては、長野市が取り組んでおりますイヤーキャンペーンが
ございますが、それの篠ノ井版をそこでやったらどうかなということをお話を聞いていて、
ふっと思いました。」とのご答弁をいただき、それを契機に、あれよあれよという間に、本
当に篠ノ井でイヤーキャンペーンを開催するはこびとなり、この日を迎えることとなりまし
た。ここに至るまでには、地元の皆さんが準備委員会を立ち上げて、どういうイベントを
やろうか、どういう施設を活かそうか、食はどうしようか、どうやって宣伝しようか、と連
日連夜ご尽力いただき、実行にあたってもご苦労いただいております。ぜひ、イヤーを
契機に篠ノ井が元気になるよう、きっかけをつくった張本人として篠ノ井をアピールして
いきたいと思います。各種イベント開催時には、ぜひ、皆様方のご参加をお願い申し上
げます(^-^)。
