4月27日、篠ノ井地区住民自治協議会の総会に出席し、5名の地元市議を代表してお祝
いのご挨拶をさせていただきました。
篠ノ井は、長野市最大の地区で人口が一割を超えているため選出議員も多く、市議全
員が挨拶すると会議が長引きすぎるため(笑)、順番で1人が代表して挨拶させていた
だく慣例になっています。挨拶の順番を取り仕切る「幹事」も一年ごとに交代し、成人式
と区長会総会(今は住民自治協議会総会となりました)は、その年の幹事がさせていた
だく事になっているため、今年度幹事の私が挨拶させていただきました。
世界で一番挨拶の短い政治家を目指しているので(笑)、住民自治協議会が本格始動
して丸一年を迎え、前進した面や課題が見えてきた面もあることから、長野市が住治協
を導入した理念である「地域の事は地域で決める」という「理想」が「本物」になるよう、
問題点については、しっかりと話し合い、その上で一致団結して篠ノ井の活性化のため
ご尽力いただきますよう、お願いする挨拶をいたしました。
飯田市においては、住民の方から自治の権限を住民に渡してほしいとの要望を受け
住民主体の地域づくりが始まりましたが、長野市の場合は市主導でこの制度を始め
た感が否めないため、違和感をお持ちの方々も大勢おられます。「本当の意味での
住民自治」が行われ、市も全力で応援する体制をつくるよう、働きかけてまいります。