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Archive for the ‘議員活動’ Category

postheadericon 県政報告第1号を作成しました。

昨年4月の県議選で初当選させていただき、県政報告も手作りのものを2号まで発行しましたが、県議1年間の集大成として新たなる県政報告第1号を作成しました。台風第19号災害からの復旧・復興に対する私の考えと、国土交通省の対応についてをメインに作成しました。ぜひ、ご覧ください。

望月よしひさ県政報告2020

postheadericon 望月よしひさ県政報告会を延期いたします。

3月1日に予定していた県政報告会を延期することになりました。昨年4月の県議選初当選後、初となる全体での報告会であり、令和元年東日本台風からの復旧状況や令和2年度の長野県当初予算に関してご説明する大切な機会ではありますが、新型コロナウィルスの影響を考慮し延期いたします。楽しみにしてくださっていた皆さまにお詫び申し上げます。ご参加のご連絡をいただいた方には延期のハガキを送らせていただきましたが、告知漏れを考え、念のため現地にいるつもりです。次回開催の折には、改めてご案内申し上げますので、ご参加のほど、よろしくお願いいたします。

postheadericon 謹賀新年

門松

明けましておめでとうございます。

今年も、元旦から新年会が行われ、参加させていただいております。

昨年は、未曾有の水害に見舞われた年となりましたが、ONE NAGANOで復旧・復興に取り組んでいます。私の立場でも引き続き、一刻も早い生活再建、災害に強いインフラ整備を提言してまいります。

本年が皆さまにとって輝かしい一年となりますよう祈念いたします(^-^)。

postheadericon 台風19号災害からの復旧について一般質問を行いました。

長野県議会11月定例会の一般質問において、台風19号災害からの復旧について質問しました。信濃川水系の抜本的な整備、越水しても決壊しない堤防の整備、県管理河川の治水安全度について、被災した地元県議の立場から復旧と今後の安全対策への提言を行いました。

https://www.youtube.com/watch?v=8DfFAb1d-3k&feature=youtu.be

ぜひ、ご覧ください(^-^)。

postheadericon 令和元年台風19号災害③

その後も現場の確認を続け、要望を行政につなぎました。復旧の邪魔にならないよう、でも必要なことは伝え・提案し、今後の安全対策の資料も収集しました。
今回の水害では、千曲川堤防が篠ノ井塩崎の軻良根古神社のところを含め4カ所で越水し、堤防が削られていました。特に、千曲川がカーブし濁流が当たる軻良根古神社付近では、決壊してもおかしくないほど危険な状態でしたし、復旧前に増水したら決壊するほどの危険な状況のままでした。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、木、空、屋外、自然

ここを含めた千曲川・聖川の越水により、篠ノ井塩崎地区の平久保・上篠ノ井の80%のお宅が浸水被害を受けました。

画像に含まれている可能性があるもの:3人、立ってる(複数の人)、木、屋外、自然

国民民主党の災害対策本部に現地調査をしていただいた時にもこの状況でした。(ちょうど、復旧の為に現場を確認している建設業者の方がブルーシートをはがしてくれていたので、現場の危険性を国会議員の皆さんに見てもらえました。)

その後、国で仮復旧を進めていただき、このような状況になりました。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、靴、空、屋外

 

ご対応いただいた国・県の皆さん、現場で頑張っていただいた建設業者の皆さんに心から感謝申し上げると共に、本復旧へのご対応もお願いすると共に・・・、

この場所で堤防が決壊していたら、万単位の浸水被害になったことは間違いありません。この近辺からの越水と岡田川からの内水氾濫だけで1600世帯が浸水したと集計されている篠ノ井。決壊による大災害を受けた長沼地区より、実は軒数では多いのです。受けた悲惨さは比ぶべくもありませんが、床上浸水の悲惨さは決壊でなくても言葉を尽くしがたいものがあります。

総合的な治水対策・決壊しない堤防の整備、地元県議として、実現するべく力を尽くしてまいります。

 

postheadericon 令和元年 台風19号災害②

10月13日(日)、浸水被害の拡大を受け、排水状況の確認に岡田川の樋門と小森第一排水機場へ。国土交通省と県のポンプ車が排水作業中でした。

小森ポンプ車台風19号1自衛隊

国土交通省と県の職員が指揮を執り、排水作業には地元の建設業者の方もあたり、自衛隊も被災者の救出や機場の確認に出動してくれていました。

台風19号2

小森第一排水機場は排水能力17.0㎥/sを誇る篠ノ井最大の機場ですが、だからこそ停止したときの堤内地の被害は大きく、ここまで広範囲に深く浸水した状況を肉眼で見るのは初めてでした。

翌14日も各地の排水状況や被害状況の確認に廻り、15日は、設置された災害ごみの仮置き場である篠ノ井運動場・青垣公園運動場の稼働状況や松代を流れる神田川の越水による被害状況を確認し、行政に要望や提言を行いました(なるべく邪魔にならないよう配慮の上)。

青垣公園青垣公園運動場19日時点 ← 青垣公園運動場。15日時点と19日時点

神田川神田川の越水箇所松代小学校校庭 ← 神田川の越水箇所。松代小学校のグラウンドは完全に冠水していました。

postheadericon 令和元年 台風19号災害①

令和元年台風19号災害から1ヵ月が経とうとしています。千曲川の堤防が決壊したのは1983年以来であり、極めて大きな被害が生じました。長野県内の被害は、死者5名、全壊863世帯、半壊2,002世帯、一部損壊2,522世帯、床上浸水565世帯、床下浸水2,220世帯であり、現在も686名の方々が避難所生活を送っておられます。亡くなられた方のご冥福をお祈りいたしますと共に、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。

岡田川樋門越水 ←岡田川樋門で千曲川が越水しました。

10月12日、消防団員として出動し、千曲川の水位が越水するほど危険な状況になったため、積載車で「命を守るための行動」を至急とるようアナウンスして東西横田を廻りました。岡田川樋門前の千曲川堤防上に戻ると、越水が始まったため、現場から退避。詰所で団員が交代で待機・交通規制等にあたっている間に、県議として各地の現場確認のため一時離脱させていただきました。

小森排水機場 ←篠ノ井最大の排水能力を誇る小森第一排水機場。既に岡田川からの内水で浸水し、道路、近隣家屋も浸水していました。

小森第二排水機場 ←東福寺にある小森第二排水機場のゲート。堤防をかさ上げしたのに高くしなかったため、千曲川から逆流し、東福寺上組地区で浸水被害が生じました。

横田橋 ←岡田川が千曲川への樋門と小森第一排水機場に向かう大払堰に分かれる横田橋付近。上流の見六橋手前で越水し、御幣川・塩崎に大きな被害が生じました。

御幣川の被害 ←岡田川の越水によって塩崎から御幣川五差路付近まで浸水した御幣川の市道。この後、小森第一排水機場がショートし、排水出来なかったことから1m前後の浸水被害を受けてしまいました。

詰所で朝を迎え、翌13日も現場の確認に向かいました。

西横田被害 ←岡田川樋門付近での千曲川越水により西横田でも被害が生じました。樋門を排水機場にしても、そこで越水するなら排水自体が出来ません。機場整備と共に堤防のかさ上げや河道の浚渫も提言してまいります。

地域の安全を守るために県議選に挑戦し、当選させていただきました。県議会初の質問も岡田川の排水機場整備を始めとする県関係のインフラ整備の早急な実施を提言させていただきました。これに関しては、県議たるもの、もっと大所高所から質問すべきと思っておられる議員からヤジが飛びましたが、県民の命と暮らしを守るのが県議本来の役割だと私は思います。

故郷(ふるさと)の安全を守るため、被災地の地元議員として、全力で頑張ってまいります。

(13日以降の活動に関しては、改めて報告させていただきます。松代・長沼・豊野でも活動・報告があります。)

postheadericon 台風19号により甚大な被害が生じました。

観測史上最大と言われた台風19号が長野にも上陸し、甚大な被害が生じました。被害に遭われた皆さまに心からお見舞い申し上げます。
山に守られた長野ではありますが、篠ノ井でも千曲川が堤防を越水したのみならず、小森の排水機場が止まったことにより排出できない岡田川の水が、小森・御幣川・会・横田・作見・大当・塩崎等を浸水しました。また、塩崎においては聖川の氾濫もあり、広範囲に被害が生じました。
堤内地(堤防の人が住んでいる側の地域)の果樹が濁流に浸かっている光景、当日に51歳になりましたが、初めて肉眼で見ました。
台風19号2 ←畑もありますが、人が住んでいる堤内地がこの状況でした。
排水能力17m3/秒を誇る小森の機場があっても・止まったが故に防げなかった内水被害。それを防ぐための岡田川の排水機場整備が進んでいるところでしたが、間に合いませんでした。もっと早く整備していたらと残念でなりません。
県民が安全で安心して暮らしていけるよう、防災対策、全力で声を大にして頑張ってまいります。

postheadericon エアコンの設定温度についてー姫路市の快挙

冷房の設定温度について昨年7月に持論を述べ、https://motiduki.info/?p=1588 長野市議会における最後の質問においても提案しましたが、今夏、姫路市が実践してくれました。清元秀泰姫路市長の英断に心から敬意を表します。

神戸新聞によると、姫路市役所本庁舎において25度設定にしたところ、7~8月の総残業時間が14.3%減少し、4,000万円の人件費が節減でき、光熱費は前年比7万円の増にとどまったとのことです。https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201910/0012770228.shtml

職員が快適に仕事できる環境は、市民・県民の利益につながります。これからも、市民・県民の立場での提言を続けてまいります(^^)v。

postheadericon 議員歴13年目を迎えました

6月定例会1

2019年10月1日、議員歴13年目を迎えました。皆さまの絶大なるご支援を賜り長野市議選に初当選させていただき、2007年10月1日から任期が始まり、3期務めました。その後、この4月の県議選で初当選させていただき、現在9月定例会中です。

あっという間の12年でした。0歳児の長男を抱えての初出馬。その後、長女・二女が生まれ、子育てしながらの議員活動でしたが、当事者ならではの提言をし、結果を出すことも出来ました。4月頭の県議選で飛び回っているうちに、長男は中学生に、二女も小学生になりました。卒業(園)式・入学式にいけなかったのは残念ですが、任期中に長男は高校生になります。

浅学菲才の身ではありますが、子育て一段落の時間的余裕を更なる情報収集に向けると共に、生活者の実感を基にした提言をこれからも続けてまいりますので、皆さまのご指導・ご鞭撻・ご支援を、よろしくお願いいたします(^-^)。