header-image

postheadericon 令和元年台風19号災害③

その後も現場の確認を続け、要望を行政につなぎました。復旧の邪魔にならないよう、でも必要なことは伝え・提案し、今後の安全対策の資料も収集しました。
今回の水害では、千曲川堤防が篠ノ井塩崎の軻良根古神社のところを含め4カ所で越水し、堤防が削られていました。特に、千曲川がカーブし濁流が当たる軻良根古神社付近では、決壊してもおかしくないほど危険な状態でしたし、復旧前に増水したら決壊するほどの危険な状況のままでした。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、木、空、屋外、自然

ここを含めた千曲川・聖川の越水により、篠ノ井塩崎地区の平久保・上篠ノ井の80%のお宅が浸水被害を受けました。

画像に含まれている可能性があるもの:3人、立ってる(複数の人)、木、屋外、自然

国民民主党の災害対策本部に現地調査をしていただいた時にもこの状況でした。(ちょうど、復旧の為に現場を確認している建設業者の方がブルーシートをはがしてくれていたので、現場の危険性を国会議員の皆さんに見てもらえました。)

その後、国で仮復旧を進めていただき、このような状況になりました。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、靴、空、屋外

 

ご対応いただいた国・県の皆さん、現場で頑張っていただいた建設業者の皆さんに心から感謝申し上げると共に、本復旧へのご対応もお願いすると共に・・・、

この場所で堤防が決壊していたら、万単位の浸水被害になったことは間違いありません。この近辺からの越水と岡田川からの内水氾濫だけで1600世帯が浸水したと集計されている篠ノ井。決壊による大災害を受けた長沼地区より、実は軒数では多いのです。受けた悲惨さは比ぶべくもありませんが、床上浸水の悲惨さは決壊でなくても言葉を尽くしがたいものがあります。

総合的な治水対策・決壊しない堤防の整備、地元県議として、実現するべく力を尽くしてまいります。

 

Leave a Reply

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)