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Archive for the ‘まちづくり・農業’ Category

postheadericon Go To Travel キャンペーン。「民度」が試されるのか・・・。

新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかりません。むしろ、緊急事態宣言解除により東京を中心に感染者が増加し、地方に波及している傾向です。我が長野県においても、5月12日に76名目が確認された後、6月19日に1名確認されただけで、第1波は収束かと思っていたところ、ここにきて、7月12・13・15日に1名ずつ感染者が確認されました。13日の方以外は東京由来であることがわかっていますので、過度に心配する必要はないと考えますが、感染拡大局面にあることは素人目にも明らかです。もうしばらくは、経済を回しつつも慎重な行動が求められるところです。

なのに、ここでGo To Travel キャンペーン! しかも前倒しで実施って・・・。

観光関連産業を守りたいという思いはわかります。それ自体は賛成ですが、「今」「感染拡大地区から」「前倒しで」「地方に」「旅行させる」って、新型コロナウイルス感染症拡大キャンペーンと言われても反論できないのではないでしょうか。国民民主党をはじめとする野党4党がGo Toトラベルキャンペーン延期を求めることで一致しましたが、安倍政権は聞く気はないようです。

麻生財務大臣が海外要人に、「日本は民度が高いんだ。おたくの国とは違う。」という趣旨の発言をしてしまったようですが、本当に、政府が感染症拡大キャンペーンになるような事業をする以上、国民の「民度」が頼りだと思います。都会から地方への旅行は、もうしばらくご遠慮ください。地方の方は、県内や感染者がいない隣県へご旅行ください。

コロナ禍によりストレスが溜まっている人は多いと思います。特に、子ども達は我慢を強いられている状況です。お子さんを連れて、安全に気をつけつつ、外出するのも大切なことですので、日頃の散歩や運動、気をつけつつの旅行等、心身の健康にご留意いただき夏を乗り越えていただきますようお願いします(^-^)。

長野県新型コロナウイルス感染者推移

postheadericon 新型コロナ長野県内78例目が発生しましたが、東京由来です。

長野県内で78例目の新型コロナウイルス感染症陽性者が発生しました。軽井沢に別荘をお持ちの東京の方が都内で感染し長野で検査・陽性・入院とのことです。長野県における新型コロナ陽性者のほとんどが、都会で感染して長野県内で検査・陽性・入院・退院ですので、長野県内においては、過剰に心配する必要はないと考えますが、この方が都内で会食した6名中3名が感染確認されたことから、都会での密な会食はまだまだ控える必要があると言えます。

政府は経済をまわすことに重点を移す姿勢を変えず、Go Toトラベルキャンペーンを22日から開始しますが、感染拡大キャンペーンにならないよう、国民一人ひとりが状況を的確に判断し、感染しない・させない行動をお取りいただきますようお願いいたします。(本来は、政府が的確な状況分析をして国民に知らしめるべきなのですが・・・。)

都会の皆さん、新型コロナが収束したら、密で窮屈な都会から、広々とした自然豊かな長野県へ移住してみませんか?(^-^)

postheadericon 通学路の安全を! 辰巳新道(県道清野篠ノ井停車場線)改修の説明会が開催されました。

地元の通学路である辰巳新道(県道清野篠ノ井停車場線・都市計画道路岩野二ツ柳線)改修の説明会が開催されました。50年に亘りほぼ放置されてきた、小学校の通学路であり地域の主要な道路で、12時間の通行量が大型車を含めて5,000台もあるのに幅員は5.5mしかなく、もちろん歩道もないという危険な県道が、ようやく具体的な改修に向けて動き始めました。
辰巳新道1 辰巳新道2

 

詳細設計を基に、用地測量と物件調査、用地取得を進め、拡幅し歩道を整備します。地権者の皆さんには、子ども達の命を守るため、前向きなご理解・ご協力を心からお願い申し上げます。
6月定例会の建設委員会でも要望しましたが、御幣川五差路から旧国部分の230mプラスアルファより旧国から18号バイパスまでの方が危険なのに、「まずは現在進めている部分の改修を優先して早急に実現したい(意訳)」では、上の写真部分の改修、あと何年・何十年かかるのか・・・。
同時進行による800m全体の改修を、あきらめず、しつこく(^^ゞ、求めてまいります(^^)v。

postheadericon 長野県新型コロナ対策条例案について

昨日の危機管理委員会において、新型コロナ感染症等対策条例案が可決されました。明日の本会議で可決されれば全国初の条例制定となります。

執行部側からの提案であり、6月定例会での成立を目指したため、パブリックコメントを最低限の2週間とする等、拙速の感は否めず、1名の反対者があり、賛成した委員にもわだかまりを持つ方もいました。しかしながら、この条例案は、知事に県民の私権を制限する権限を与えるものではなく、フリーハンドで出来ていた「協力の求め」等を条例で定めて知事の権限に歯止めをかけ、法的根拠に基づいて行い、要請に協力した事業者への経済的支援等を盛り込んだ、県民のための条例であると理解しています。骨子案になかった「議会への報告」も私の指摘を受けて9条を設け、議会への事前事後の報告を義務付ける等、民主的手続きに対する配慮も加えていただきました。

経済的支援が曖昧な所や、検査体制の充実をより実効性のあるものとすべく、我が「改革・創造みらい」において付帯決議をつける等の取り組みを小林幹事長を中心に行った上での可決です。成立後は、感染防止と経済活動の両立が図れるような運営が行われるよう、県議会としてもチェック・提言してまいります。

postheadericon 芋井産の本格じゃが芋焼酎「皇(すめたり)」

皇

芋井産のじゃがいも78%・長野県産米22%で作った本格じゃが芋焼酎「皇(すめたり)」
贈り物にもできるプレミアム焼酎なのですが、コロナ禍の影響で、まだ在庫があります(普段使いの「芋井の里」は完売しました)。
アマゾンでも販売を始めましたので、ぜひ、ご検討ください(^-^)。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0845YGHL9?ref=myi_title_dp&fbclid=IwAR0HetAnpE14afQAhnufbSiJAx4MKai7vAhVhmEsgZk4go0NSK2NPCclzRg

postheadericon 長野県「飲食・サービス業等新型コロナウイルス対策応援事業」が始まりました。

長野県では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた飲食・サービス業等の皆さんを支援するため、県内の中小企業者がまとまり、グループを形成して新しい事業に共同で取り組む費用を補助する「飲食・サービス業等新型コロナウイルス対策応援事業」を始めました。上限額は300万円ですが、補助率がソフト10/10以内、ハード9/10以内という充実した事業ですので、ぜひ、ご活用ください。

https://www.pref.nagano.lg.jp/eigyo/ouenhojokin.html

postheadericon 農業者の皆さんへ―持続化給付金の対象になります

新型コロナウイルス感染症により収入が減少した事業者に対する経済産業省の支援策である持続化給付金ですが、農業者も対象になっています。有利であれば、ぜひ、ご活用ください。
https://www.jizokuka-kyufu.jp/

postheadericon 長野県の協力金申請受付が始まりました。

長野県では、 県・市町村連携新型コロナウイルス拡大防止協力企業等特別支援事業を実施し、本日から申請受付を始めました。県の自粛要請に協力していただいた事業者に30万円の協力金・支援金を支給する制度です。4月24日から5月6日までの間、ご協力いただいた事業者に、県が20万・市町村が10万円を負担し支給します。
申請期限が5月22日までとなっていますので、ご協力いただいた皆さまには、是非ともご申請をお願いします(^-^)。
https://www.pref.nagano.lg.jp/sansei/sangyo/shokogyo/covid19kyoryoku.html

追伸 さすがに忙し過ぎるとのことで、申請期限が6月1日に延長されました(^-^)。

postheadericon 台風19号災害からの復旧について一般質問を行いました。

長野県議会11月定例会の一般質問において、台風19号災害からの復旧について質問しました。信濃川水系の抜本的な整備、越水しても決壊しない堤防の整備、県管理河川の治水安全度について、被災した地元県議の立場から復旧と今後の安全対策への提言を行いました。

https://www.youtube.com/watch?v=8DfFAb1d-3k&feature=youtu.be

ぜひ、ご覧ください(^-^)。

postheadericon 令和元年台風19号災害③

その後も現場の確認を続け、要望を行政につなぎました。復旧の邪魔にならないよう、でも必要なことは伝え・提案し、今後の安全対策の資料も収集しました。
今回の水害では、千曲川堤防が篠ノ井塩崎の軻良根古神社のところを含め4カ所で越水し、堤防が削られていました。特に、千曲川がカーブし濁流が当たる軻良根古神社付近では、決壊してもおかしくないほど危険な状態でしたし、復旧前に増水したら決壊するほどの危険な状況のままでした。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、木、空、屋外、自然

ここを含めた千曲川・聖川の越水により、篠ノ井塩崎地区の平久保・上篠ノ井の80%のお宅が浸水被害を受けました。

画像に含まれている可能性があるもの:3人、立ってる(複数の人)、木、屋外、自然

国民民主党の災害対策本部に現地調査をしていただいた時にもこの状況でした。(ちょうど、復旧の為に現場を確認している建設業者の方がブルーシートをはがしてくれていたので、現場の危険性を国会議員の皆さんに見てもらえました。)

その後、国で仮復旧を進めていただき、このような状況になりました。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、靴、空、屋外

 

ご対応いただいた国・県の皆さん、現場で頑張っていただいた建設業者の皆さんに心から感謝申し上げると共に、本復旧へのご対応もお願いすると共に・・・、

この場所で堤防が決壊していたら、万単位の浸水被害になったことは間違いありません。この近辺からの越水と岡田川からの内水氾濫だけで1600世帯が浸水したと集計されている篠ノ井。決壊による大災害を受けた長沼地区より、実は軒数では多いのです。受けた悲惨さは比ぶべくもありませんが、床上浸水の悲惨さは決壊でなくても言葉を尽くしがたいものがあります。

総合的な治水対策・決壊しない堤防の整備、地元県議として、実現するべく力を尽くしてまいります。