9月5日(月)、会派説明会が開催されました。二元代表制の下、市当局はプレスリリー
スの前に、議員に対し資料を渡し・詳しい説明をして事業に対する理解を求めるのが
通例で、議員も、その場で不明点につき質問し、要望や提案をして、より良い市政運
営を求めます。
選挙戦真っ只中ではありますが、流石に議員たる者、選挙優先で大切な公務に欠席
する議員はほとんどおらず(つまり、少数いましたが・・・)、密度の濃い説明会になり
ました。
第二次住宅マスタープラン後期計画に関する説明の時、ある議員が、今年から実施
する、住宅リフォーム助成制度の申し込み状況の説明を求めたところ、大勢の皆さん
の申し込みがあり、即日、本年度予算の5000万円の枠を突破したことのご説明があ
りました。受付時間前から並んでいた方350名、混乱を避けるため用意した整理券を
受け取った方700名とのことですが、結局、先着400名で予算の5000万円に達し、
整理券を受け取った方でも300名は助成を受けられなかったことから、補正予算を組
んで対応すべきとの意見が出され、私も賛同いたしました。
景気対策・地元中小建設事業者の経営安定の観点からも、この制度は充実していく
べきと考えます。
私は、第二次住宅マスタープランにつき、供給過剰になりつつある民間アパートを活
用して、市営住宅との家賃差額を補助する形で、本市の経費節減と待機者が可及的
速やかに安価な家賃で住宅を見つけられるよう考えるべきと提言しました。
説明会の帰り際、担当課長さんが、まだいらっしゃったので、今回の住宅リフォーム制
度で特別に設けた耐震改修用の枠が残っているか確認したところ、具体的な数字は言
えないとのことでしたが、まだ、予算を確保してあるそうです。今回、助成を受けられな
かった方も、「耐震補強」の観点から申し込めば、助成が受けられる可能性があります
ので、ご検討ください。また、来年度は、1億円の予算を組む予定になっています。
選挙戦真っ只中のため、時間がとれず、詳しい説明が出来なくてすみません。詳しい
説明は、選挙後にさせていただきます。
せっかく導入し、人気のある制度なので、今後も、より良い制度に改善・拡充すべく、取
り組んでまいります。