6月20日(月)14:20前後から、長野市議会6月定例会の質問で、大学等へ進学する方
への無利子奨学金制度の創設と、保育所の役割に対する本市の見解を伺う質問をいた
します。事前準備の段階で、双方とも、あまりいいご答弁はいただけなさそうな案件です
が、安心して子育てしていくためには、この2つとも、なくてはならないものなので、あえて
質問し、前向きなご答弁をいただけるまで「再質問」を繰り返す心づもりで、かなり時間的
余裕を見込んだ質問原稿の編成を行いました。あとは当日、どれだけ具体的なデータ・
説得力に基づいて切り返し、実現に向けた答弁を引き出せるかになります。
我が国は、子育てや教育にかける国の予算がヨーロッパ諸国とは比べ物にならないくら
い低い状況にあります。鉱物資源の少ない我が国においては、人材こそが「資源」なの
に、このままでは先細りせざるを得ません。教育熱心な国民性から、江戸時代の寺子屋
を始め、個人・民間・藩・幕府が中心となって人材育成を行ってきたため、近代化の波に
取り残されずに済み、戦後も優秀な人材を輩出し復興を成し遂げることが出来ました。
長野県は「教育県」として全国に知れ渡り、学力全国1位の秋田や体力全国1位の福井
県を視察した折には、「教育県長野からお越しいただき恐縮しています」との、こちらが
恐縮せざるを得ないお言葉をいただきました。「教育県」から学力・体力全国1位の自治
体に教えを請いに行くような政策ではなく、全国から「教育市」長野に視察が来るように、
子育て・教育に関しては、長野市が全国1位と言われるような子育て・教育施策を実現
していきたいと思っています。
質問の様子は長野市のHPからリアルタイムで視られる他、一週間以内にアップされま
すので、ぜひ、ご覧ください(^-^)。「市議会」「本会議情報」「平成23年6月定例会」の
6月20日をクリックし、「望月義寿」をご選択ください。
頑張ります(^^)v