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postheadericon 議員の不祥事についての所感①

最近、議員の不祥事が続き、大きく報道されています。論外の事例も多く、あえてコメントしませんでしたが、やはり、私の所感を述べるべきかと思い、それぞれの案件について発言したいと思います。

まずは、豊田真由子衆議院議員の暴言・暴行報道について。

あの音声は衝撃的でしたね。音声や映像が実情を伝える素晴らしいツールであることを改めて認識しました。論外の案件であり、豊田議員をフォローするつもりは全くありませんが、衆議院議員の秘書経験者として、実情の一端を推測してご説明したいと思います。

暴言・暴行は、当然のことながらあってはならないことです。国会議員たるもの、誰よりも人格者であるべきだと私は思います。ただ、たった一人しか当選できない小選挙区制で勝ち残るためには日頃の努力が重要であり、真面目な議員ほど、議員活動も選挙活動も頑張り、いかに効率的に効果的に働くかを考え、実行しています。当然、国会議員は優秀な方が多く、秘書は議員が落選すると解雇されるため、政治家志望の労働条件を気にしない方は別として、安定した職に就いていた優秀な方が飛び込むことは少ないのが実情です。故に、必然的に秘書は自身より能力が劣る人がなることが多いわけです。国会議員としては、「何でこんな簡単なことができないんだ!」「何でこの程度のことにこんなに時間がかかるんだ!」「何でこんなあり得ない失敗をするんだ!」という不満を抱えつつ秘書を雇う状況になります。しかも、個人事務所なので、雇う・解雇するを議員が決定できる、まさに、秘書の「生殺与奪」を握っている独裁的立場にあるわけです。その独裁的立場から秘書の人権を無視した扱いをする議員の下には優秀な秘書は残らず、結果、他では働けない方が秘書になる、無能な秘書に議員が激高する、という悪循環になります。

かく言う私は、篠原孝衆議院議員の下で2年間修業させていただきました。知らないことだらけの私を、厳しくも優しくご指導いただき、本当に心から感謝しています。我が人生において、篠原代議士ほど優秀で、裏表なく、パワフルに働く方を知りません。しかも、価値観がほぼ同じなので、「篠原孝政権」ができることを熱望しています。

選挙において、それぞれの候補者の実情は、有権者としては知る機会が少ないかと思いますが、それでも、ぜひ投票に行っていただき、より良さそうな方を選んでいただければ幸いです。長野1区においては、「篠原孝」で間違いないと、「私は」断言します(^^)v

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