Archive for the ‘議員活動’ Category
自己保身解散に呆れる他なし・・・
安倍首相が解散・総選挙を決めたようです。加計問題を始めとする、「自らの」、言い逃れができないスキャンダルに蓋をするため、民進党が弱っていて、都民ファーストが準備不足のこの時期なら、大義なき解散をしても勝てるという世論調査結果による判断とのこと。どこまで国民を馬鹿にしているのかと呆れる他ありません。
思えば、安倍首相は、全て「自分ファースト」でした。尊敬する祖父である岸信介元首相がA級戦犯とされたこと・日米安保で批判されたことに対する恨みを原点に政治活動を始め、「アメリカのために日本人の血を流さなければ」との信念に従い、自身の思いと趣味により、憲法や国民生活をないがしろにして政治を行ってきました。今回も、北朝鮮からミサイルが飛びまくり、Jアラートが鳴る危機的状況にもかかわらず、「今なら選挙で勝てるから」「スキャンダルをやり過ごしたいから」という、自身の保身のために解散して政治空白をつくることも厭わず、ただただ、自分の利益しか考えない方が首相であることを悲しく思い、かつ、この選挙も勝ってしまうであろうことに絶望を覚えます。
選挙前なので投票依頼はできませんが、戦後最悪の安倍政権を倒すべく、微力ながらも全力を尽くす覚悟を述べさせていただきます(^^)v。
個人質問を行いました
平成29年9月定例会において個人質問を行いました。取り上げたのは、
(1) 南部図書館の建替えと公共施設マネジメント指針について
(2) 学校給食費の自治体徴収について
(3) 放課後子ども総合プランの配分金について
(4) 犀川南北間の渋滞解消に向けた市長の決意について
です。いつもよりカミカミですが(^^ゞ、内容的には意義のある質問になったかと思います。ぜひ、ご覧ください。↓
議員の不祥事についての所感①
最近、議員の不祥事が続き、大きく報道されています。論外の事例も多く、あえてコメントしませんでしたが、やはり、私の所感を述べるべきかと思い、それぞれの案件について発言したいと思います。
まずは、豊田真由子衆議院議員の暴言・暴行報道について。
あの音声は衝撃的でしたね。音声や映像が実情を伝える素晴らしいツールであることを改めて認識しました。論外の案件であり、豊田議員をフォローするつもりは全くありませんが、衆議院議員の秘書経験者として、実情の一端を推測してご説明したいと思います。
暴言・暴行は、当然のことながらあってはならないことです。国会議員たるもの、誰よりも人格者であるべきだと私は思います。ただ、たった一人しか当選できない小選挙区制で勝ち残るためには日頃の努力が重要であり、真面目な議員ほど、議員活動も選挙活動も頑張り、いかに効率的に効果的に働くかを考え、実行しています。当然、国会議員は優秀な方が多く、秘書は議員が落選すると解雇されるため、政治家志望の労働条件を気にしない方は別として、安定した職に就いていた優秀な方が飛び込むことは少ないのが実情です。故に、必然的に秘書は自身より能力が劣る人がなることが多いわけです。国会議員としては、「何でこんな簡単なことができないんだ!」「何でこの程度のことにこんなに時間がかかるんだ!」「何でこんなあり得ない失敗をするんだ!」という不満を抱えつつ秘書を雇う状況になります。しかも、個人事務所なので、雇う・解雇するを議員が決定できる、まさに、秘書の「生殺与奪」を握っている独裁的立場にあるわけです。その独裁的立場から秘書の人権を無視した扱いをする議員の下には優秀な秘書は残らず、結果、他では働けない方が秘書になる、無能な秘書に議員が激高する、という悪循環になります。
かく言う私は、篠原孝衆議院議員の下で2年間修業させていただきました。知らないことだらけの私を、厳しくも優しくご指導いただき、本当に心から感謝しています。我が人生において、篠原代議士ほど優秀で、裏表なく、パワフルに働く方を知りません。しかも、価値観がほぼ同じなので、「篠原孝政権」ができることを熱望しています。
選挙において、それぞれの候補者の実情は、有権者としては知る機会が少ないかと思いますが、それでも、ぜひ投票に行っていただき、より良さそうな方を選んでいただければ幸いです。長野1区においては、「篠原孝」で間違いないと、「私は」断言します(^^)v。
民進党代表選について
民進党の代表選が始まりました。
前原誠司氏、枝野幸男氏の一騎打ちですが、私は今回、前原候補を応援しています。平和主義者であり、行き過ぎた自由貿易に反対する私の政治姿勢からすると、憲法改正論者で新自由主義者と目される前原氏を応援することを意外と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、理由は社会保障政策にあります。
民進党は、「尊厳ある生活保障総合調査会」(前原調査会長)で、井出英策慶応大学教授の提言を基に新しい社会保障政策をまとめました。これは、すべての人が応分の負担をし、すべての人が受益者となる社会の実現を目指すもので、画期的なものだと考えます。今までの社会保障は、ともすると貧しい人・困っている人を「助けてやる」的な偽善的傾向があり、格差拡大・中間層の没落が、「弱い者が更に弱い者を叩く」分断社会をつくってしまいました。この悲しい流れを転換し、すべての人が受益者となると同時に、すべての人が応分の負担をする、自律した個人が尊厳を持って、安心して生きていける社会を創らねばならないと考えます。
前原候補は、井出教授を三顧の礼をもって口説き落とし、その提言に基づいて代表選を戦っています。それ故に、前原さんに期待しております。
存亡の危機にある民進党にとって、おそらくこれが最後のチャンスとなるでしょう。代表選において堂々と議論を交わし、国民の皆さんに政策を知っていただく機会になることを願っています。
長野市長選挙 候補予定者から公開質問の回答をいただきました
改革ながの市民ネットとして、平成29年10月29日執行の長野市長選挙の候補予定者に公開質問を行い、回答をいただきました。以下に掲載します。ご判断の一助になれば幸いです。