Archive for the ‘地域活動’ Category
円福おひさま保育園竣工式
5月13日(日)、学校法人 円福学園 認定こども園 円福おひさま保育園竣工式が開催されました。円福幼稚園では長年幼児教育に力を尽くしてこられましたが、近年の幼保一体化の流れや、保育を必要とするため円福幼稚園に通わせたくても叶わなかった保護者の要望を受け、このたびの認定子ども園 円福おひさま保育園開設に踏み切られました。
長野市では、「待機児童はいない」との認識から、新たな保育園をつくるにあたって補助しない方針であり、国は市町村の補助が出ない場合には補助しない方針であるため、補助金なしでの(借金でまかなっての)開設となりました。私もご相談をいただき市当局に働きかけたのですが、結論は変わりませんでした。そんな状況でしたが、園長先生・理事長先生の思いは微塵も揺るがず、一日も早く開園すべく計画を進め、その熱意に賛同された多くの皆様のご尽力・ご援助によりこの日を迎えることが出来ました。

↑ 藤本悠起子認定こども園長のご挨拶
設計・建設にあたっても、「理想の園舎」を建てるため、細部にわたってのご検討があり、県外先進園の視察にまでお付き合いいただいた事業者への感謝が述べられました。
今は亡き、先代理事長の藤本幸邦御老師が、お嫁さんである園長先生に対し日頃から、「教育にはお金がかかるのが当たり前なのだから、あなたはお金の心配をしないで立派な子ども達を育ててください。」と仰っていたとのご挨拶には、本当に感動しました。藤本幸邦御老師は、戦後の大変な時期に、上野駅にいた親のない浮浪児を見るに見かねて連れて帰り、自らの子ども同然に育て、後に円福愛育園を開設したほどの人物で、他にもアジアの子ども達を救うべく活動を発展され、「円福寺のおっしゃん」と慕われた方です。
その後、祝賀会が開催され、乾杯の発声をさせていただいたのですが、私自身が円福幼稚園の卒園生であり、「世界につくせ日本人」「世のため人のために働く人材を育てる」との円福の理念を、生真面目な性格なので鵜呑みにして政治家になってしまいました(笑)とのご挨拶をさせていただきました。(本気なのですが、笑いをとれてしまいました…(^^ゞ(笑)。卒園生として後輩に誇ってもらえるような政治活動を続けてまいります。)
円福幼稚園は、かなり希望者が多く、入園が難しいとの話を聞きますが、おひさま保育園は創設したばかりのため、まだ定員に達していないとのことでした(5月13日時点ですので、既に達しているかもしれませんが…(^^ゞ。)。入園御希望の方は、是非、お問い合わせください(^-^)。
幼保一体化、真に幼児教育・保育の充実が実現出来るよう、今後も国に対し働きかけてまいります。長野市の幼児教育・保育に関しても、同様に提言し続けてまいります。また、6月定例会において、保育の充実に関する請願を、全会派賛同で採択出来るよう、現在根回し中です。詳しいご報告は、時期を見てさせていただきます(^-^)。

↑ 童観音
川村驥山展が開催されています(書のまち篠ノ井)
3月18日(日)~24日(土)まで、川村驥山展が開催されます。川村驥山先生は、日本
を代表する書道家で、書道界で初めて日本芸術院賞を受賞した偉大なる先人であり、
その驥山先生が篠ノ井を終生の地としたことを、私は篠ノ井の人間として、また、長野
市民として誇りに思う次第です。
その驥山先生の展覧会が、篠ノ井イヤー最後のイベントとして開催されています。18
日は市長をお迎えしてのオープニングセレモニーが開催され、20日は川村龍州先生
の講演とゆかりある方々の座談会が開催されました。
←川村龍州先生による講演
←驥山先生を身近でご存じの方による座談会
思えば、私も所属する「まちおこしクラブ篠ノ井」が、地元に日本を代表する偉大な書
家がいて、生誕の地である袋井市においては、驥山先生の偉業を称え、伝記本を作
成し、「驥山」との銘柄の日本酒を作り、教育委員会主催で没後40周年記念展を開
催し、まちづくりに活かしている状況を、袋井市に訪問して目の当たりにしたことから、
長野市においても、市主催の驥山展を開催すべきとの質問をしてくれ、との宮﨑一会
長の要望を受け、平成21年12月議会で鷲澤市長に質問したところ、市長が、「イヤー
キャンペーンを篠ノ井で行い、その一環として驥山展を開催するのも一つの方法かと、
今、ふっと思いました。」(要約)とご答弁されたことを契機に、本当に篠ノ井でイヤー
キャンペーンを開催することになり、様々なイベントが開催され、このたび、質問・答弁
の元である、川村驥山展が開催されております。
この驥山展の貴重なところは、驥山館や公の施設にある書だけではなく、民間の方
が所蔵されている書を一堂に集めての展覧会であることです。公官庁にある書も、
機会がなければ一生見る機会はありませんが、民間所蔵の書は、そのお宅と昵懇
にしていない限りは「絶対に」見る機会がない書であります。それらが、驥山館・長
野市博物館に多数展示され、龍州先生が解説したプレート完備です。こういう機会
は、先にも後にも、二度とないと思いますので、書や篠ノ井にご興味のある方は、是
非ともご来訪ください(^-^)。
大獅子の舞!(屋内バージョン)
1月13日(金)、長野商工会議所篠ノ井支部の新年祝賀会が開催されました。私は、
決算特別委員会があったため、遅参して参加いたしました(^^ゞ。(なお、委員会が
延びた原因の3分の1は、私にあります。すみません(^^ゞ。しかしながら、言うべき
ことは言わせていただきました(^^)v。)
大勢の皆様ご参集のもと、盛大に開催されましたが、本年は、地元内堀の大獅子を、
内堀・芝沢の大獅子保存会の若手が共同で舞うという、素晴らしいアトラクションがあ
りました。
←鷲澤市長、危うし?
内堀・芝沢の大獅子は、長野市の無形民俗文化財に指定されている貴重な獅子で
す(獅子頭は60㎏あります)。地元の私としても、毎年拝見していますが、「屋内で」
これだけ近くで舞っていただくと、本当にいつも以上の大迫力です。鷲澤市長を目指
して舞っていた感がありましたので、市長も驚かれたかと思いますが、スペシャルバ
ージョンで、今年一年間の無病息災を「特別に」祈られたと、ご理解ください(^-^)。
今年一年、皆様に、幸大からんことをご祈念いたします(^-^)。
出初式が開催されました
1月7日(土)、消防団の出初式が開催されました。午前中は長野市消防出初式、夕
方は、地元の篠ノ井第2分団出初式にご招待いただき、出席してまいりました。
消防団は防火・防犯・災害対応のため、日頃より地域の安全確保にご尽力いただき、
いざ、火事・災害となれば、いち早く現場に駆けつけ消火・災害対応にご活躍いただ
いております。消防署とともに、まさに、地域の安全を守る要です。
近年、ゲリラ豪雨の頻発による自然災害等が増え、消防団の活動も、災害対応にシ
フトせざるを得ない状況になってきている感があります。時代に対応した・市民の安
全を守れる消防体制の整備、長野市議会議員として取り組んでまいります。
← 受賞者の皆さん
篠ノ井第2分団の出初式で、功労者に対する表彰が行われました。
消防団活動、一年中ではありますが、出初式のような式典は、年に一度の大切なけ
じめの行事です。その機会に、功労者に対して、県・協会等からいただいた表彰の
発表が行われるのが通例です。今回、私も代読の栄に浴させていただきました。受
賞された皆さん、本当におめでとうございます(^-^)。
↑ 長年の功労から、分団の表彰を受けられ、記念品である「まとい」のミニチュアを贈られた、瀧澤前分団長・現顧問です。「まとい」のミニチュア、本当に素晴らしく、消防団員にしか理解出来ないかもしれませんが、桑原現分団長の粋なご配慮に感心しました。瀧澤前分団長は、長年の功績を称えられ、長野県消防協会からの表彰も受賞されました。本当におめでとうございます!今後とも、ご指導よろしくお願いします。