Archive for the ‘地域活動’ Category
農林業関係の現地視察
12月13日、農林業振興対策特別委員会で現地視察を行いました。中条で森林整備とジビエ肉処理施設の建設現場を、信州新町で羊の放牧地と繁殖センターを、信更町でワイン用ぶどうの圃場を視察し、それぞれ、ご説明いただきました。
戦後、木材需要を満たすため、はげ山に植林を進める国策をとりつつ、丸太の輸入を自由化したため、植えた木が伐採時期を迎えているにも関わらず、安い外材に押されて日本の林業は壊滅状態になってしまいました。最近、ようやく国産材や林業の多面的機能が見直され、技術の進歩により利用が進み始めましたが、まだまだ諸に就いたばかりです。中山間地域活性化のためにも、国策として、また、市政・県政の在り方として林業振興の実効性ある取り組みが必要です。
ジビエ肉の処理施設、以前から要望してきた案件が、ようやく稼働に向けて建設が始まりました。有害鳥獣対策と共にジビエ肉の有効活用に期待しています。市では、食肉にできないものもペットの餌として加工し販売することも視野に入れており、無駄ない活用を望みます。
サフォークの繁殖・放牧、信州新町ではサフォークのブランド化を推進し、かなり定着してきています。サフォークは、一度に平均1.3頭しか産まないため、繁殖が難しく、経営的に厳しいことから農家数は10戸であり、飼育頭数429頭、年間出荷頭数182頭とのこと。羊肉ブームにより需要があるのに供給力が間に合わない状況、長野市のブランドとして後押しすべきと考えます。具体的には、肥育して食肉として販売するより子羊を販売した方が利益率が高いそうなので、子羊の「市」を市や県で設ける等の支援策もあるかと思料します。
信更町のワイン用ぶどう圃場、平成27年に信更をモデル地区として取り組みが始まりましたが、現在は全中山間地域を対象に事業を進めています。温暖化が進む中、長野市の中山間地域はワイン用ぶどうの適地になってきましたので、生食用よりも手がかからない加工用のぶどうの栽培、成功に向けて取り組みを加速していくべきと考えます。千曲川ワインバレー構想から大分遅れていますが、進めるよう提言してまいります。
農林業の振興は、待ったなしの状況です。故郷に住み続けられる政治を実現するため、これからも、全力で取り組んでまいります(^^)v。
公式ブログをリニューアルしました
このたび、公式ブログをリニューアルしました。今までのブログでは、更新すると前の記事が目につかなくなる仕様だったため、読んでいただきたい記事が見えなくならないよう、ついつい更新を怠ってきましたが、左側に「最近の記事」の欄を設けて前5記事のタイトルがわかるように改修してもらいました。
これからは、硬軟織り交ぜて、積極的に情報発信をしていきたいと思いますので、ぜひ、週に一度は「望月よしひさオフィシャルページ」をご高覧いただきますよう、お願いいたします(^-^)。
県議選出馬の意向が報道されました
10月14日付の信濃毎日新聞2面に、県議選出馬の意向がある旨、 掲載されました。
平成22年7月16日の豪雨により、信更町を中心に甚大な被害が生じましたが、信更町には県議はおろか市議すらいないため、地元の方から隣接地区の私に何とかしてほしいとお声がかかり現場をご案内いただきました。
山が崩れ、大量の土砂と大きな流木で県道が崩れ田が埋まってしまうような甚大な被害で、言葉を失うほどの衝撃を受けました。それほどの状況なのに、面識のない私に助けを求めるしかない地元の方の心中はいかばかりか・・・。すぐに、鷲澤市長にアポを取り、現場の写真をお見せし、被害の大きさと、復旧の負担金が20%では耕作放棄せざるを得ない可能性が高いため、5%負担での復旧を要望し、9月定例会の質問でも取り上げ、5%負担での復旧を決断していただきました。ルール作りにも言及したため、現在は10%負担を原則としていただいています。
この時つくづく思ったのは、地元に市民の代弁者である議員がいることが、いかに重要かということです。行政は公平性を重視しますが、声のない所には予算はつきません。地元の声があり、地元議員の後押しあってこそ、難しい案件も進んでいくことを実感しています。
4万2千人の人口を誇る、長野県内最大地区の篠ノ井には20年もの間、地元県議がいません。長野市南部としても、かなり少ないのが現状です。市町村の要望なら、市町村長がすれば通りますが、市町村内の一地区の要望は、地域の声を代弁する議員が伝えなければ届かないのが実情です。
地元の声を県政に届け、市民の皆さん、特に子ども達が安全で幸せに生きていける社会を創るべく、政治生命をかけてチャレンジすることを決意いたしました。
全力で頑張ってまいりますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。
辰巳新道改良促進期成同盟会総会が開催されました
6月6日、県道清野篠ノ井停車場線(辰巳新道)改良促進期成同盟会総会が開催されました。辰巳新道は、通明小学校区で最も危険な通学路ですが、70年以上、一部を除いて改良がされず、子ども達を始めとする通勤・通学の方々が危険にさらされてきました。
期成同盟会ができたことにより、ようやく県が改良を進めることになり、昨年度予算で測量、今年度予算で詳細設計を行うところにこぎつけました。しかしながら、県の単独事業であるため、予算の関係で御幣川五差路から旧国道までの、全体の3割を整備するのに8年以上かかる見込みです。
子ども達の安全のため、志半ばでご逝去された須坂前会長の思いに報いるためにも、一日も早い拡幅と歩道の設置を、関係する皆さんと一致団結して取り組んでいく決意を新たにしました。
個人質問を行いました
平成29年3月定例会において、個人質問を行いました。
今回は、パンも地元産の小麦で提供すべきとの観点から学校給食の地産地消を、農業振興として効率化や品質向上のために品目別の団地化推進や肥料の空中散布・地域奨励作物支援事業奨励金の品質加算導入・加工所の設置を提案し、子育てや介護をしつつ働きやすい職場環境整備のためのイクボスの育成、地元篠ノ井のこと、放課後子ども総合プランの有料化について質問いたしました。
個人質問11です。ぜひ、ご覧ください(^-^)。→ http://www.nagano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1960
個人質問を行いました
平成28年9月定例会において個人質問を行いました。篠ノ井駅西口の再開発・茶臼山動物園の再整備・アーチェリー場の防矢ネット更新についての提案型の質問です。ぜひ、ご覧ください(^-^)。個人質問16です。↓
http://www.nagano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1699